「日和見経営」とは?郵政首脳陣に対する揶揄で使われた言葉の意味は?

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最近のスキャンダルで、すっかり信用落ちたかんぽ生命。元元は郵便局ということもあって、信頼度については高かったバズなのに。そこにあぐらをかいた経営戦略や問題発生後の対応はとても残念です。
そんな郵政首脳陣の対応を「日和見経営」と揶揄されています。日和見経営とは?意味は何でしょうか。


日和見の本来の意味は、江戸時代ごろの言葉で「お天気を観察すること」を指しています。

「今日はいい天気だなぁ」
「この後雲域が怪しいなぁ。雨が降りそうだ」

みたいな。

この言葉の意味・行動が転じて、その時の情報を見て都合よく対応・行動することを「日和見」といいます。
これに「経営」がくっつくと「日和見経営」。信念や方針に基づいた筋のとおた経営ではなく、その時、その時点の周りの状況を伺いながら、都合よくのらりくらりと行動する発言する経営の意味になります。

かんぽ生命の保険二重払いなどで、確信犯的に顧客に不利益を働いた件も対応が後手にまわったり、臭いものに蓋をするような対応、対策を講じているようではダメですよね。

当たり前のことですが、企業は、顧客からの信頼が一番大事です。

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