プロ野球日本ハムファイターズで活躍の清宮幸太郎に弟「清宮福太郎」がいるのは有名な話ですが、その彼がついに高校生になりました。今後の甲子園での活躍が期待されますね。
清宮の弟「清宮福太郎」の小学生時代の野球成績
清宮福太郎さんは、兄・清宮幸太郎さんと同じくリトルリーグで大活躍しました。
清宮兄は、東京北砂リトルに所属し、2012年のリトルリーグ世界大会で優勝しています。
この大会における成績は、5試合で打率6割6分7厘、3本塁打。投手としては129キロの球速をたたき出しています。
また、リトルリーグでは通算132本も本塁打を撃っています。
清宮弟・福太郎さんは、兄と同様に東京北砂川リトルに所属しました。
世界リトルワールドシリーズにも出場し決勝ではアメリカ対決し、見事世界一を達成しました。大会の準々決勝のメキシコ戦ではホームラン、決勝のアメリカ戦でもヒットを打つなどし、世界一に大いに貢献しました。
清宮の弟「清宮福太郎」の中学生時代の野球成績
兄・幸太郎さんは、中学生のころは調布シニアに所属していました。
途中、故障とリハビリ期間があり3年間丸々野球をすることはかないませんでしたが、それでも中学3年生の夏は、20打席10安打、打率5割、10打点の成績でホームランこそ出ませんでしたが、全国制覇をなしとげています。
弟・清宮福太郎さんも、兄と同じ調布シニアに所属していました。
チームの成績は
2017年リトルシニア全国選抜野球大会(3回戦)
2017年リトルシニア日本選手権大会(2回戦)
2017年ジャイアンツカップ(1回戦)
2018年リトルシニア日本選手権大会(1回戦)
です。
清宮福太郎さんを見た野球関係者は、彼について次のように評価しています。
「遠くに飛ばす力は、兄・清宮幸太郎さんと同じように持っている。」
「身体を柔軟に使う力は兄以上で、ケガもしにくい。」
「技術や精神の面ではまだまだ成長途中なので、伸びしろは十分」
「天性のものを感じます。このまま順調に成長すれば、プロ入りは間違いない」
「ピッチングフォームもすごくきれい。プロに進んだとき『兄弟対決』になったら面白いんじゃないかと思う」
清宮幸太郎さんは、高校1年生の時から早稲田実業のスタメンとして活躍していました。弟・清宮福太郎さんは、春の大会ではスタメンこそはいれませんでしたが、夏の大会に向けてはベンチ入りしています。近々観客の前で大暴れする試合が見れるかもしれません。
どうしても、華々しい成績・実績・話題を残している兄と比べられがちな弟・清宮福太郎さんですが、彼は彼なりに自分の芯を持ち「兄がやっていないようなことを成し遂げたい」と志高く、野球生活を歩んでいるようです。
今後兄の二番煎じじゃない「清宮福太郎」が見れるかもしれませんね。