レキマー(Lekima)台風名の意味・由来は?台風9号の名前はベトナムの果物!?

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台風9号は発生しました。名前は「レキマー(Lekima)」です。

災害をもたらすことのある台風なので不謹慎ですが、ちょっとかっこいい名前ですね。とはいっても主役級のかっこよさかというと中ボスレベルのネーミングですけどね。
そんな台風名「レキマー(Lekima)」の意味、由来についてまとめます。

 

レキマー(Lekima)はベトナムで「カニステルという果物の名前」

レキマー(Lekima)はベトナムの言葉です。この言葉の意味は、果物の「カニステル」のことを意味します。

レキマー(Lekima)の意味するカニステルとは、中央アメリカやメキシコを原産地とする果物で、アジアではベトナム、台湾、沖縄などで栽培されています。
7~8cmの大きさの黄色い実の果物です。
日本ではほとんど馴染みのない果物ですが、栽培している沖縄でさえもかなりマイナーな果物だとか。

カニステルは一般的にイメージする果物のジュージーさが全くなく、食べると逆に口の中の水分を持って行かれてしまいます。別名をエッグフルーツと呼ばれていて、ゆで卵の黄身と似ていることから付けられている名前だとか。
日本においてはかなりマイナーな果物レキマーですが、ベトナムでは普通に市場で売られているようです。

 

ご存じのとおり、これらの台風名は日本を含む14か国が所属する「台風委員会」にて命名された台風名です。各国から提案された台風名140個を発生順に名称付与をしています。

今回のレキマー(Lekima)は、順番的には42番名の名称です。

前回、レキマー(Lekima)の台風名が使われたのは、2013年の台風28号で、この時の台風レキマー(Lekima)は、マーシャル諸島付近に発生し、その後小笠原諸島の父島まで来て日本列島の東側を通過していました。最大瞬間風速85メートルと非常に強い台風に成長してしまい、本土まで上陸していたら、より甚大な被害を受ける可能性がある台風でした。

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ちなみに、更にもう一つ前の台風レキマー(Lekima)は、2007年9月の台風14号でした。日本基準で話すと、ベトナム方面で発生した台風で日本への被害はほとんどありませんでした。ただ台風発生直後から超大型台風でベトナムでは数十万人規模の避難があったようです。ベトナム名の台風がベトナムで被害をみまわすなんて皮肉な話です。

 

他のベトナムの言葉が由来の台風名は?意味も

台風委員会に登録されている台風名で、ベトナムから提案されている台風名は。今回のレキマー(Lekima)を含めて10個あります。

ソンティン(Son-Tinh)…意味は「ベトナム神話の山の神」

チャーミー(Trami)…意味は「バラ科の花の名前」

レキマー(Lekima)…意味は「カニステル(果物の名前)」

ハーロン(Halong)…意味は「湾の名前」

バービー(Bavi)…意味は「ベトナム北部の山の名前」

ヴァムコー(Vamco)…意味は「ベトナム南部の川の名前」

コンソン(Conson)…意味は「歴史的な観光地の名前」

ソングダー(Songda)…意味は「北西ベトナムにある川の名前」

ソンカー(Sonca)…意味は「ひばり、さえずる鳥」

サオラー(Saola)…意味は「ベトナムレイヨウ・サオラ」

 

台風委員会の所属する各国から提案される台風名って各国の特徴が出るのですが、ベトナムから提案されている名前は一言でいうと無難なネーミングですね。捗物の名前、地理の名前が多く、意味を聞いても納得感のある台風名が多いです。


何はともあれ、今回の台風で大きな被害にならない事を祈りたいと思います。

 

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