大河ドラマ「麒麟がくる」の毛筆タイトル文字は中塚翠涛!ドラマSPECにも関わった美人書道家

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2020年の大河ドラマは、明智光秀が主人公の「麒麟がくる」です。戦国時代を描くドラマなのにキリン ということでタイトル自体も話題となっていますが、私は毛筆で描かれたタイトル文字が気になってい ます。

この毛筆の文字を書かれた書家について、調べました。

 

大河ドラマ「麒麟がくる」のタイトル文字は「中塚翠涛」

大河ドラマのタイトル文字「麒麟がくる」を書いた人は「中塚翠涛」さんです。中塚翠涛さんのプロフィールについて以下にまとめます。

名前:中塚 翠涛(なかつか すいとう)
本名:中塚 愛(なかつか あい)
生年月日:1979年7月24日
出身:岡山県倉敷市
職業:書道家、カリグラフィーデザイナー

 
 
 
 
 
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誠に失礼な話ですが、中塚翠涛さんのプロフィールを調べるまでは、この方のことを男性だと思い込んでいました。すみません…。
本名は中塚愛さんという女性、美人書道家でした。写真も拝見しましたが、かなりの美人書家です。

大河ドラマのタイトルを書いた女性書家というば、吉田松陰の妹を主人公とした「花燃ゆ」のときの國重友美さんが思い出されます。このときが「花燃ゆ」という文字のなかに「flower」が隠れていて話題となりました。今回の「麒麟がくる」はそのようなギミックはなく直球な内容で勝負してきています。

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中塚翠涛さんは4歳のころから書道を始め、大学は書を学ぶために大東文化大学文学部中国文学科に進みました。
書道家としての実力もさることながら、その美しい容姿からタレント活動も行っていました。モデル事務所に所属をし、テレビ番組にもチョコチョコ出演しています。

 

「麒麟がくる」タイトル文字を書いた中塚翠涛の書家としての経歴は?

先ほどタレント活動をしていてテレビにも出ていたと書きましたが、出演内容の多くは、書家としての実力を買われてのオファーです。
「中居正広のミになる図書館」では美文字大辞典というコーナーの講師として出演しました。この番組への出演が中塚翠涛さんの知名度を一気にあげました。

その他にもTBSのドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」で書道監修を務め、主人公である戸田恵梨香の書く文字の製作などもしていました。

海外での評価も高く、2016年にルーブル美術館で開催されたフランス国民美術協会サロン展、S.N.B.A金賞、審査員賞金賞、を受賞しています。

また、中塚翠涛さんの著書は「30日できれいな字が書ける~」シリーズが有名ですね。

今回、書道家として中塚翠涛さんを紹介していますが、もう一つの肩書きであるカリグラフィーデザイナーとしての才能と書道家としての才能、この2つを融合させた作品を創作するのが彼女のすごいところであり、世界から評価されていることだと思います。

「麒麟がくる」の意味は?明智光秀と麒麟の関係は?大河ドラマのタイトル

大河ドラマのタイトル「麒麟がくる」もそのような目でタイトル画をみると、値がった気づきがあるかもしれませんね。

 

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