ジャポニカ学習帳の昆虫写真を撮影のカメラマンについて
皆さん小学生の時、お世話になったてあそぅあろうジャポニカ学習帳。
長年、この表紙を飾っていた昆虫の写真が、2012年ごろから姿を消していたらしい。
この昆虫の写真は、
一人の専属カメラマン「山口進」さんが撮影していたらしく、この彼について調べてみた。
ジャポニカ学習帳から昆虫写真が消えた
ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫が消えた!
のニュースは、ちょっと驚きました。
私も小学生とき使っていて
あの珍しい綺麗な昆虫が表紙のノートが思い出深いです。
なぜ、この時期に昆虫写真をやめたのでしょうか。
それは、親や教師からの「きもちわるい」のクレームがあったからそうです。
「昆虫嫌いでノートを持てない」
「気持ち悪くてノートを閉じることが出来ない」
このクレームは、少数の意見だと思いますが
販売元のショウワノートは、
「昆虫の写真は載せない」
という苦渋の選択をしました。
40年のロングヒット商品なのに、今さらこんなクレーム…。
時代は変わったんですかね。
ジャポニカ学習帳の写真の専属カメラマン 山口進
今はなき、昆虫が表紙のジャポニカ学習帳。
この表紙の写真を撮影していたのは
なんと、一人の専属カメラマンでした。
その方のお名前は「山口進」さん。
山口進さんのプロフィールについて簡単に書きます。
・山口 進む(やまぐち すすむ)
・1948年生まれ
・三重県出身
・昆虫植物写真家/自然ジャーナリスト
現在は山梨県にお住まいで
「人・自然環境・生き物の共生」をテーマにした取材・活動をしている。
著書も多数あり、
・自然科学写真家協会会員
・日本鱗翅学会会員
・山梨大学教育人間科学部非常勤講師
など、権威のある人物です。
NHKの自然科学をテーマにした番組
「ダーウィンがきた!~生きもの新伝説~」
にも携わり企画・撮影・出演などしています。
それにしても、
昆虫の写真が無くなったのは残念ですね
ただでさえ自然に触れる機会が少なくなった現代
せめて身近なノートだけでも…。
と思うんですけどね。
現在のジャポニカ学習帳の写真は
「めずらしい植物」
「動物の生態」
などの写真が採用されているそうです。
きっと未来の子供たちも
山口進さんの撮影した写真が表紙のジャポニカ学習帳は定番ノートであり続けるんでしょうね。。
山口さん、頑張ってください。