RSウイルスの症状。小さな子供の感染について
今年は例年以上にRSウイルスの流行が懸念されている。
あまり聞きなれない「RSウイルス」という言葉であるが、小さな子供に感染すると重症化する可能性もあるとか。
このRSウイルスの症状について書きます。
RSウイルスの症状 子供は注意!
RSウィルス感染後、4〜5日の潜伏期間をおいた後、まずは鼻汁の症状がでます。
その後、咳、発熱と症状が現れてきます。
熱は38度台程度まで上がりますが、あまり長期的な高熱となることはありません。
ほとんどの場合、風邪のような症状のみで済むことができますが、
数%の割合で入院が必要となる場合があります。その場合は一週間程度で回復していきます。
特に乳幼児においては重症化するリスクが高いそうです。
RSウイルスの感染ルート
RSウイルスの感染ルートは
・飛沫感染
・接触感染
です。
症状が通常の風邪と似ているので軽視しがちですが、感染者、もしくは周囲の大人達が対策しないことで、爆発的に流行してしまう可能性があります。
ワクチン、特効薬はまだなく
感染の予防に努めるしかありません。
・感染の可能性ある人はマスクの着用。手洗い、うがいの徹底。
・日常的に人が触れる物のこまめなアルコール消毒。
・感染疑われる人場所に乳児を近づけない。
これに努めるしかありません。
小さなお子さんのいる家庭、
小さなお子さんと触れ合う機会のある大人、
子供達のために気をつけて行きましょう。