最近ニュースを賑わす「トヨタ2000GTが倒木で~」
8日午前9時45分頃、富山県南砺市菅沼で国道156号沿いの斜面に生えていた高さ約30メートル、直径約1・9メートルのブナの木が道路を横切るように倒れた。通行中の乗用車を直撃し、運転していた奈良県大和郡山市の男性会社員(28)が腕などに切り傷や打撲で全治10日の軽傷を負った。
引用元:sankeibiz
このニュースを目にした人たちは一同に
- もったいない
- 2000GTを普段使いするなんて何者だ!
と「トヨタ2000GT」の希少性/価値をベースにする
意見がほとんどです。
「倒木で車がつぶれる」という確率よりも注目を浴びる
トヨタ2000GTとはどのような車なのでしょうか。
倒木で大破のトヨタ2000GTって?
1967年~1970年にトヨタから限定発売されたスポーツカーです。
販売価格は238万円。といっても分かりにくいですね。
当時のクラウンが2台。カローラなら6台買える値段といえば
当時としては以下に高価な車だったかわかると思います。
日本国内向けの販売台数は218台
海外向けにも102台しか販売されていません。
トヨタ2000GTは最高価格で落札!
あれから40年強たった今、
何台のトヨタ2000GTが現存しているのでしょうか。
中古車市場に出回ることもほとんどなく
出た場合でも当然プレミアム価格での取引が行われます。
昨今行われたクラシックカーのオークションでは
日本車最高金額の
1,155,000ドル(約1億1800万円)
で落札された。
さて今回の倒木によるトヨタ2000GT。
いろいろ気になりますね。
- 一体どれくらしの値段の価値があったのか。
- そんな名車をなんで普通に乗り回しているのか。
- 28歳会社員って、ほんと?
等々。
気になることはいろいろありますが
私はやはり
現存する日本の名車が一台なくなってしまったことが
とてもさみしい気持ちになります。