渡部陽一が後藤健二について語る!取材の掟などの戦場カメラマン論
戦場カメラマンとして有名な
渡部陽一さんが、ひさしぶりにテレビに出演していました。
現在、大きく取り上げられている「後藤健二」さんについて、渡部陽一さんが語っていいます。
戦場カメラマン渡部陽一について
以前はメディアに引っ張りダコだった戦場カメラマン「渡部陽一」さん。
最近は、ご無沙汰でしたよね。
一応、渡部陽一について簡単に経歴を書きます。
・渡部 陽一(わたなべ よういち)
・1972年9月1日生まれ
・静岡県富士市出身
・学歴:明治学院大学 法学部 卒業
・職業:戦場カメラマン/フォトジャーナリスト/タレント
当初は「困っている人を助けたい」の想いから弁護士を目指し法学部に入学する。
在学中に、見聞を広めるため渡航したアフリカ状況に衝撃を受け、
その現状を世間に理解してもらう為に
「戦場カメラマン」となることを決意しました。
学生のから、現在と同じように世界の紛争地域の取材で各国に渡航しており、2年の留年をしている。
これまでの主な取材地は
・イラク戦争
・ルワンダ内戦
・コソボ紛争
・チェチェン紛争
・ソマリア内戦
・アフガニスタン紛争
・コロンビア左翼ゲリラ解放戦線
・パレスティナ紛争など。
など、多岐にわたる。
渡部陽一が「後藤健二」について語る
渡部陽一さんがテレビ出演したのは
1月21日の「とくダネ」です。
久しぶりのメディア出演ということもあり
戦場カメラマン「渡部陽一」の登場は視聴者の目をひきつけた。
彼が後藤健二さんを含む今回の件について話しだすと
廻りの空気が少し変わり
戦場カメラマン・ジャーナリストとして最も重要な
「生きて帰ってくる」
ことが最重要であることを訴えかけた。
いつもの、ゆっくり・丁寧な語り方とは異なり、「普通のペースでの話し方」だったことも話題です。
逆にそのいつもとは違う話し方も相まって
彼が話す内容や解説に重みを感じた人は多いようです。
渡部陽一の戦場取材の掟
渡部陽一がもっとうとしてる「戦場取材の掟」について
以下のように言っています。
1 最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する
2 ゲリラが蔓延る地域には近づかない
3 戦場が流動的なところには行かない
4 国外の難民キャンプとかを中心に取材する
5 護衛がいても危ない所には近づかない
6 国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない
7 捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格
8 ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う
生きて帰ってくることを最重要とし
事前準備の為の資金のほとんどを身の安全の為に費やしているそうです。
危険な地域での仕事であり、ジャーナリスト・カメラマンとしては
生きて帰らなければ世間に伝え続けることができない!
死んでしまったら、おしまい…。
改めて、
今回のテレビ出演は、重みを感じました。