坂上忍が映画監督の「THE JUNK FOOD GENERATION」の紹介

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坂上忍が映画監督の「THE JUNK FOOD GENERATION」

もうすっかりバラエティ番組の顔となった

坂上忍さん。

毒舌キャラが定着していますが

実は、映画監督として何本も作品を世に出しています。

そのうちの1本「THE JUNK FOOD GENERATION」を紹介します。

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映画監督「坂上忍」

坂上忍さんといえば
3歳のころから劇団に所属、テレビドラマで子役で出演するなどしてて「天才子役」と言われていました。

その後は「笑っていいとも!」をきっかけに毒舌キャラが定着し、現在では、年間200本以上の番組に出演する人気タレントになりました。

そんな彼が映画監督としてデビューしたのは

1997年の「30 thirty」です。

その後も何本の作品を撮っています。

・30 thirty(1997年)

・THE JUNK FOOD GENERATION(2000年)

・John and Jane Doe(2004年)

・女殺油地獄(2009年)

自分が、子役を経験していることもあり

監督としての子役に対する思いは強うようです。

「成功した子役も大人になるについて消えて行ってしまう」

こんな現実に立ち向かうべく

「子役だから~」という理由からくる

うわべだけの演技ではなく

「追い込んで追い込んで、そこから出てくる真の演技」

というものを子役たちにも教えようとしています。

坂上忍映画監督のTHE JUNK FOOD GENERATION

この「THE JUNK FOOD GENERATION」は

2000年に公開された坂上忍監督2作目の作品です。

監督・脚本は坂上忍さん

主演は坂上忍さんと金谷亜未子さんです。

あらすじは…

主人公の坂上忍円実ツトムは、

母親をイケナイ薬中毒にされ亡くしていた。

そんな事件もあり

アメリカ人に憎しみを抱えながら、

ストリートでスリをしている。

また、ヒロインのアミは

大好きなアメリカ人男性を追いかけてアリゾナへやってきたが

実はその男には妻がいた。

傷心の彼女は、
ほんの出来心からマフィアのイケナイ薬を盗んでしまう。

そんなふたりが偶然出会い、

イケナイ薬を金に換える為にメキシコに行くことになる。

当然、今までの生き方が全然異なる二人…

メキシコに向かう旅の途中に

幾度とトラブルにあう。

ツトムの友人に、アミがレイプされそうになったり…

妊婦をヒッチハイクさせてやるのやらないので二人は喧嘩になったり…

イケナイ薬でハイになったり…。

しかしそんな旅の中で、
ふたりは惹かれ合うようになっていく。

取引所については二人だが

そこには既にマフィアの手が回っていて

ツトムは死んでしまう。

そんな彼を残し
アミは更なる旅を続けるのだった…。

坂上忍映画監督の評価は?

映画自体の評価は、あまり高評価ではありません。

監督・脚本の経験の少なさからか

脚本の厚生・演出に粗さがあり目に付くようです。

ただし、センスはあるようで、今後も継続していくことで

粗い部分が綺麗になり、よりセンスが表に出てくると思われます。

俳優として経験豊かであることから、

今後はその想いの強さから

いい監督に大成するかもしれませんね。

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