トランスアジア航空の過去の事故について
トランスアジア航空が墜落した!との報道が流れている。
今回の事故は、
離陸直後に川に墜落し、乗客は58人いたとのことです。
被害の状況については、現在進行形で救助活動をしているところで流動的な状況ですが、
トランスアジア航空といえば、昨年にも墜落事故を起こしたばかりです。
ちょっと不安ですよね。
気になったので、トランスアジア航空の過去の航空事故について調べてみ真ました。
トランスアジア航空が台北で墜落事故
今回の事故は
2015年2月4日、日本時間12時頃発生しました。
台北の松山空港発金門行き旅客機が、離陸から数分後に近くの川に墜落しました。
原因は高架橋に接触したとの報道があります。なんかお粗末な原因ですよね。
乗客は58名で、多くは中国人のようです。
現在も救出活動中で、一部死者も出てしまっているようです。
トランスアジア航空といえば…
昨年7月にも49名に死者の航空事故を起こしたばかり。
そのほかにも、過去にどんな事故を起こしているのでしょうか。
トランスアジア航空 過去の事故
調べてみたらトランスアジ化航空は、何回も事故を起こしていますね。
人的被害の無かった事故もありますが、これだけ出てくると不安になります。
台湾南西部の澎湖島で着陸失敗
2014年7月23日に台湾南西部の澎湖島で、着陸に失敗するという事故がありました。死者は51名。
原因は
台風という悪天候の中での強引な飛行です。
数日前にマレーシア航空の墜落事故が発生したばかりで、航空機に対する不安が一気に広まりました。
ATR72型機エンジンから出火
2013年7月1日に
トランスアジア航空のATR72型機が、
飛行中にエンジンから出火するという事故がありました。
この時は、目的地の空港までなんとか航行し無事着陸。
惨事にはいたさずにすみました。
離陸時に火災警報が鳴り消化活動
2012年5月2日
トランスアジア航空GE515が、
離陸時にエンジンのオイル警告灯と火災警報が発生。
すぐさま乗員が消火活動を行い無事消火。
そのまま空港に引き返し
乗客乗員に怪我はありませんでした。
着陸時に滑走路から外れ照明灯に衝突
2005年7月19日
トランスアジア航空GE028が着陸時に滑走路から外れる。
そんまま右翼が照明灯に衝突する事故がありました
この事故では客室乗務員1人が軽傷を負ったとのこと。
着陸時にエンジンから出火
2003年12月25日
トランスアジア航空GE006が
着陸時にエンジンの火災警告灯が点灯した。
その時は目視での出火が確認できなかったため、そのまま着陸を継続。
着陸後に点検をしたところ、焼け焦げたような跡が見つかる事件が発生。
この時は乗客乗員に怪我はありませんでした。
貨物機が海に墜落
2002年12月21日
桃園国際空港からマカオへ向かっていたトランスアジア航空GE791(貨物機)が海に墜落。
原因は除氷に失敗したため。
操縦士2人が行方不明となっています。
航行中にエンジンから出火
2002年9月5日
馬公に向かっていたトランスアジア航空機のエンジンで火災が発生。
乗員が消火作業を行うことで、なんとか松山空港へ引き返しました。
エンジンが損傷していましたが、なんとか無事だったようです。
山中に墜落
1995年1月30日
トランスアジア航空機が
馬公空港から台北松山へ航行中に航路をはずれ、山中に墜落する事故あありました。
この時は、乗客を降ろし引き返しているところで機内に乗客いませんでした。
副操縦士と客室乗務員など4人が死亡。
トランスアジア航空は過去に事故が多い?
こうやってみると、大小いくつも事故を起こしていますね。
飛行機というのは、事故を起こすと大惨事になってしまう可能性が高いので
事故というのは限りなく0に近づけるようにしなければなりません。
今回のトランスアジア航空の事故は
前回の事故から1年も経たないうちに発生してしまいました。
お客様からの信頼も大分落ちてしまうでしょう。
安心安全への努力を行い、信頼回復に努めてもらいたいものです。