時雨殿って?任天堂が手がけたテーマパークについて
任天堂とユニバーサルパーク&リゾートが提携し、新しいテーマパークを展開する!
というニュースが入りましたね。
任天堂といえば、マリオ・ルイージ・クッパ…数々のキャラクターを生み出しており、今後どんなテーマパークが完成するか楽しみですね。
ところで任天堂関係で、以前にテーマパークを作っています。
名前は「時雨殿(しぐれでん)」
このテーマパークはどんなものなのか調べてみました。
時雨殿ってどんなテーマパーク
時雨殿とは
京都にある「小倉百人一首」をテーマとした施設です。
私も「任天堂の…」と聞いたときは、
もっとゲーム寄りのデジタルなテーマパークを想像していたのですが
調べてみたら「小倉百人一首」でした(笑)
渋いですねぇ
テーマは渋いですが、施設はなかなかハイテクです。
1階は45インチのディスプレイを70台敷き詰めたフロアビジョンとなっており
かるたの映像や京都にまつわる映像が映し出されていました。
また、バーチャル歌人との「かるた取り」が出来たりしていました。
時雨殿と任天堂の関係
この時雨殿は2006年に開館しました。
任天堂の山内溥が個人的に建設費用21円を負担し、
宮崎茂がプロデュース
任天堂は技術面をサポート
と任天堂色がかなり強いものでした。
ただし、上述のようなハイテク展示も含め
2012年にリニューアルしています。
リニューアル後は趣をガラリと変更し
百人一首博物館的なまじめな?ものに変わっています。
このタイミングで、多くを占めていた任天堂関係の役員も退任しました。
現在の時雨殿は、いたって真面目です。
テーマパーク時雨殿
所在地:
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
アクセス:
京福嵐山駅から徒歩約10分
JR嵯峨嵐山駅、阪急嵐山駅から徒歩約15分
入館料:
高校生以上500円
小中学生300円
興味のある方は、どうぞ!