迷惑車ナンバー共有サイト「Number Data」登場!あおり運転など悪質ドライバーを情報共有

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ここ数年、あおり運転に代表される悪質なドライバーのニュースが目につきます。先日も高速道路であおった挙句、高速道路の路上に車を停止させ、殴打する事件が大きく取り上げられたばかり。
ドライブレコーダーとスマホの普及により、このような現場の映像は簡単にネット上に公開・拡散できるようになり一定の抑止効果はあるように思います。

とはいっても、悪質ドライバー・迷惑車が事前にわかっていれば近寄りたくないですよね。「触らぬ神にたたりなし」じゃなくて…「触らぬ悪魔にたたりなし」です。

そんな悪魔な迷惑車のナンバーを共有するサイトが登場しました。

その名も「Number Data」。まだ立ち上げたばかりなので情報量は少ないですが、このサイトの認知と迷惑車ナンバーのデータが蓄積されることで、迷惑者・悪質運転の更なる抑止効果になると思います。

 

迷惑車ナンバー共有サイト「Number Data」ってどんなサイト?

迷惑車ナンバー共有サイト「Number Data」は、一般の閲覧者からの「迷惑行為を行った自動車、バイクのナンバーを投稿し、公開、閲覧できるサイト」です。

Numbe Data自身も『当サイトは、車やバイクなどによる悪質行為の抑止を目的としたサイトです。』と宣言をしております。
具体的な迷惑車ナンバーの投稿方法は、ユーザーフレンドリーで以下の情報を入力することで投稿が完了します。

・車のナンバー(地名・分類番号・ひらがな・番号)
・車の色
・車種
・メーカー
・発生日時
・発生場所(都道府県・市区町村 等)
・悪質行為の種類(あおり運転・幅寄せ・迷惑駐車 等々)
・画像/動画の添付(任意)

そしてこのサイトは、情報を閲覧したしたい(迷惑車ナンバーを知りたい)人にも使いやすいサイトとなっています。

投稿時の入力項目で検索することが可能なのはもちろん、うれしいのは地域別の迷惑車ナンバー投稿の集計ランキングがあること。自分の住んでいる地域や旅行先で注意すべきナンバーを絞り込んで情報入手できることです。

 

迷惑車ナンバー共有サイト「Number Data」はプライバシー的に問題ないの?

こういう情報共有サイトが出来ると、よく問題となるのが「プライバシー的には問題ないのか?」という件です。

有識者の見解では
「車のナンバーだけでは個人を特定できる情報ではない。登録を調べることで所有者の特定は加納であるが登録を調べる行為自体は簡易にできることではにないの個人情報としての扱いではない
「ただし、全く問題がないというわけではなく、虚偽の投稿も公開されてしまうしくみであり、虚偽による被害が出る場合は賠償責任と問われる可能性がある」
とのこと。

ただこの件は、迷惑車ナンバー共有サイト「Number Data」だけでなく、ネットの世界全般に言えることですよね。SNS上でも容易に情報が公開・拡散することができるので、同じ問題です。

私個人的には、迷惑行為・悪質運転車、ドライバーの特定は真の目的ではなく、こういうサイトがあることによりそれらの悪質なドライバーへの抑止効果となることを期待します。

 

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