蘇我稲目ってだれ?日本のピラミッド型古墳の被葬者

Pocket

奈良県明日香村にある都塚古墳について

ピラミッド状の古墳であることがわかり

世間をにぎわせている。

国内で例のないピラミッド型であるのも話題だが

もう一つ関係者の間で話題となっているのが

「被葬者は蘇我稲目ではないか」

ということです。

…蘇我稲目ってだれ?

というわけで、蘇我稲目について調べてみました。

toduka1

都塚古墳(調査前)

蘇我氏といえば 蘇我馬子、蘇我入鹿

私は歴史マニアではないので、

知識は小中教科書レベル以下ですが

「蘇我氏」といえば

蘇我馬子(そがのうまこ)でしょう!

男なのに「子」が付くことで印象に残っています。

蘇我馬子は、

女性天皇として有名な「推古天皇」を

聖徳太子とともにサポートしたことで教科書に載っています。

もう一人、蘇我入鹿(そがのいるか)

こちらも、名前にインパクトがあるのでよく覚えています。

イルカですよw

大化の改新ですね。

蘇我入鹿が暗殺され蘇我本家の滅亡されたやつです。

蘇我稲目ってだれ?

先ほどの蘇我馬子と蘇我入鹿、そして今回話題の蘇我稲目

この三人を血縁で並べてみると

蘇我入鹿の祖父が、蘇我馬子。

蘇我馬子の父親が、蘇我稲目。

そう、蘇我稲目は

蘇我氏が有力な豪族として繁栄する礎を築いた重要な人物なのです。

今回発表されたピラミッド型古墳「都塚古墳」は

蘇我馬子のものとされる古墳を

見下ろす丘に位置していることから

一連の話と合致します。

ピラミッド型の古墳となると

国内前例のないものとなり

これからも話題を呼びそうですね。

都塚古墳の場所:

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする