『紫式部ダイアリー』のあらすじ 長澤まさみと斉藤由貴の舞台

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長澤まさみ 斉藤由貴の舞台『紫式部ダイアリー』のあらすじについて

長澤まさみ 斉藤由貴の二人舞台

三谷幸喜脚本 など

注目を集めている舞台「紫式部ダイアリー」のあらずしについてまとめます。

女の言葉のバトルが手に汗握る楽しみにあ作品です。

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『紫式部ダイアリー』の概要

  • 2014年11月1日から同月30日まで、パルコ劇場にて公開。
  • 脚本:三谷幸喜
  • 出演:長澤まさみ・斉藤由貴

作家である三谷幸喜さんが、作家を舞台にした脚本を書き下ろしました。
三谷幸喜さんといえば映画「ラヂオの時間」やTVドラマ「古畑任三郎」「王様のレストラン」など、
独特の切り口でテンポよく物語の進む気持ちいい作品を作ります。

そんな三谷幸喜さんが、今回選んだのは「作家」。

出演は、長澤まさみさんと斉藤由貴さんの二人だけ。二人舞台です。

偶然なのか、この二人共通点があり
二人とも東映シンデレラオーディションを機にデビューしており、事務所も同じでセンパイ後輩の関係です。

さてさて、
この「紫式部ダイアリー」は
どんなお話なのでしょううか。

あらすじについてまとめます。

『紫式部ダイアリー』のあらすじ

二人が演じるのは平安時代の二大女流作家「紫式部」と「清少納言」。

長澤まさみさんが「紫式部」役。
斉藤由貴さんは「清少納言」役です。

紫式部は
「源氏物語」で一躍注目を集め、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若手作家。
若さと才能と美貌に溢れ「鼻持ちならない自信家のイケイケ美人作家」を演じながらも、
内心「本当に作家としての未来があるのか」と大きな不安を抱えています。

一方、清少納言は
「枕草子」が大ベストセラーとなり、エッセイストとして確固たる地位を築いていた。
そんな彼女も、自分が目指すものと世間が求めているもののギャップに悩み、なかなか新作が書けずにいた。
文筆家として才能の枯渇に怯え、
同時に女性としても加齢による「美」の衰えに、耐え難い不安感を抱く毎日。

そんな二人は、とある女流文学賞の選考会の審査員をつとめる。
審査員は二人だけ。

選考会の対象となった作品は、和泉式部の「和泉式部日記」。

紫式部は、この新しい形の作品を絶賛し、
清少納言は、薄っぺらいエセ文学と切り捨てる。

早速議論は白熱。
清少納言にとって「和泉式部日記」を認めることは、紫式部本人を認めることになり、
また紫式部にとってもそれは同じであり
ともに絶対に負けられない戦いであった。

かくして選考会は「和泉式部日記」をめぐる文学論から、
いつしか紫式部と清少納言の作家としての、
そして女としての人生をかけたプライドのぶつかり合いであった。

二人の作家が「言葉」の戦いを繰り広げます。

おもしろそうですね。

紫式部と清少納言の言葉のバトル。
三谷幸喜の絶秒でシュールなシナリオ
そして、女優「長澤まさみ」と「斉藤由貴」の戦い。

二人舞台なだけに
二人の本気の演技、予定なエッセンスなしに見ることが出来ます。

きっと、観客は手に汗をにぎる体験をすることでしょう。

話題の舞台「紫式部ダイアリー」
これは、ちょっと見逃せませんね!

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